※本記事の情報は2025年8月時点のものであり、最新の営業状況やメニュー内容は公式サイト等でご確認ください。
皆さん、こんにちは!旅の記録をお届けする「Somewhere Notes」です。
今回は仁川国際空港の第二ターミナル(T2)にあるミシュランガイド掲載の名店「黄生家(ファンセンガ)カルグクス」に行ってきました。
なお、第一ターミナル(T1)にも同じお店があるようです。
ミシュランも認めた絶品カルグクス
黄生家の看板メニューは「カルグクス」です。
麺は中細で、小麦粉から作られた韓国伝統の麺です。

スープは公式ホームページによると、韓国産牛の牛骨と牛すね肉をじっくり煮込んだ白濁スープ。
トッピングには60度で軽く炒めた玉ねぎ、韓国かぼちゃ、椎茸、しめじなどの野菜が使われています。
炒めた玉ねぎはしゃきしゃきとした食感を残しつつ、粉っぽくなりがちな麺料理の欠点を補う工夫がされています。
胡椒の香りがふんわり漂い、最後まで飽きずに楽しめる味わいです。
他にはこんなメニューがありました。

注文は簡単!日本語対応のタッチパネル
店内の注文はタッチパネル式で、日本語メニューがあるため韓国語が話せなくても安心。
スムーズにオーダーできるのも空港グルメとして嬉しいポイントです。

右下のオレンジの丸をタップすると、左下で言語の設定ができます。

カルグクスを注文した方で、辛さが苦手な方や控えたい方は、注文後すぐに以下のフレーズを店員さんに見せてください。
고춧가루 따로 주세요
(コチュカル タロ ジュセヨ)
「唐辛子は別にしてください」
このハングルを見せることで、発音がうまく伝わらない場合でも確実に注文できます。
辛味を別添えにしてもらうことで、素材の味をより楽しめます。
ちなみにタッチパネルには1人1注文と記載があります。今回は大人2名、子ども2名の計4名で行き、4才の子どもの分は頼まず、3つ注文しました。
牛骨スープ「コムタン」もおすすめ
今回もう一つの別のメニューを注文しました。牛骨をじっくり煮込んだ「コムタン」です。
あっさりしつつコク深いスープに、胡椒の香りが優しく広がります。全く辛くありません。
お肉はとても柔らかく、シンプルな味付けで素材本来の旨みを感じられます。ごはんをスープに入れていただきます。

子連れにもやさしいお店
- 子ども用スプーン・フォーク・取り皿が用意(セルフサービス)
- 空港内なので移動もラクラク

家族旅行の方でも安心して利用できます。

来店前の注意点
- スーツケースは店内に持ち込み不可。大きな荷物は店外に置く必要があります。
- 昼時は混雑することもあるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
- 価格は市内の一般食堂よりやや高めですが、空港内としては妥当な範囲です。
店舗情報
- 店名:黄生家カルグクス
- 場所:仁川国際空港 第二ターミナル(T2)地下1階
- ネイバーマップ:https://naver.me/5zXo3yJO
- Googleマップ:このお店は仁川空港ターミナル内にあるため、Googleマップでは正確な検索結果に出てこないようです。(2025年8月時点)
お越しの際は、ネイバーマップをご利用いただくとスムーズです。 - 公式サイト:http://황생가칼국수.com
- 受賞歴:ミシュランガイド掲載店、ビブグルマン9年連続だそうです。

本日のNote
仁川空港内で味わえる黄生家カルグクスは、ミシュランガイドも認める本格派。
観光客だけでなく空港職員の方々も食事されていました。
仁川空港に到着してすぐ、または帰国する前の最後に「美味しいものが食べたい!」と思ったら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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